quarta-feira, 10 de junho de 2015

ギリシャ戦~帰国へ その3

試合終了!

問題はホテルまでどうやって帰るかということだ。
アメリカ戦の帰りで失敗をしているが、
あの時のようなバスがあれば同じ失敗はしないのになー。

とりあえず、タクシー待ちに並ぶ。
いっこうに来ないタクシー。
(帰国してから知ったことだが、ここはタクシー乗り場ではなかった!)
仕方がないので、順番にトイレに行ったりして待っていると、
違う席で見ていた2人と合流。

まったりとおしゃべりをしていたら、
弾丸で参加した友人が「ねぇ、この人が車で送ってくれると言っているようだ」という。
ふと、みれば、おばさまが車のキーを手にニコニコしている。

渡りに船!ではあるが、危ない人ではないか?と誰もが一瞬考えた。
おばさまは「セーフ」とカタコトの英語で言っている。

おそらく列の前から声をかけて、私たちのところまで来たのだろう。
たまたまイタリア語ができる友人と意思の疎通が出来た。

これも何かの縁。タクシーは来なさそうだ。
乗せてください!と言ったら、すごーく嬉しそうだった。

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ギリシャ戦~帰国へ その2

1年も経つと、詳細は忘れているもので、
記憶に残っていることは、ギリシャが1人減ってしまった時にあーあー、点は取れないだろうなと思ったこと。

ウッチーがワールドカップの試合に出ていること。
2010年は決勝トーナメントに進出したけれど、私にとっては、モヤモヤしたものが残る大会だった。
ウッチーを外した岡田監督を許せないというか、1分も出さないってどういうことだ、理由を言え、理由を説明しろ!と思っていた。

その後、鹿島を出てドイツに渡って、試合に出たり出なかったり、でも徐々にチームメートや監督、ファンの心を掴んでレギュラーになった。
なのに、ワールドカップ前のシーズンにケガ!
本人でなくても、ワールドカップに縁がないのかと思ったぐらいだった。

それが、こうしてピッチに立っている。
誰より、サッカーをしている。感無量。

でも、全然、納得できなかっただろうなと思う。

ワールドユースで対戦したナイジェリアにオリンピックで全然歯が立たなかった時に「何が原因で差が大きくなったのか」と思ったというウッチー。

ワールドカップが終わって1年。今、何を思っているのかな。

ロシアに勝利を取りにいかないとね。
大迫クンも。

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ギリシャ戦~帰国へ その1

1年前の明日、ブラジルへ旅立ったのだった。

ギリシャ戦について書く前に更新が止まってしまった。

今回、W杯観戦をした仲間の大半はドイツにも行っていたわけで(南アフリカは行っていない)、やはり、思い出す。
私自身はドイツでの1戦目2戦目は現地観戦をしていなかったが、いやーな予感は漂う。

まぁ、ぶっちゃけ言ってしまえば、
世界を前にした日本は強いなんて言えない。
誰だって、楽観的に考えたいし、現実からは目をそむけたい。
でも、歴然とした差をコートジボワール戦で感じた。
そして、その差をはねのけるプラスアルファーが感じられない
さらに言えば、それは2006年から変わっていない気がした。

という、どよーんとした気持ちを心の片隅に抱いてスタジアムへ向かった。

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terça-feira, 13 de janeiro de 2015

ショッピングモール

ワールドカップに行く前に2度、ブラジルには行っているのだが、
いわゆる観光地以外の場所を、「歩く」ということが少ない。
危険だと言われているせいもある。
それで、地元の人が行くようなところに行けない。
今回の旅行でもそれは同じだった。
唯一の例外は、サルバドールで歩かされてしまった時だけ。
だから、あの時に歩いた商店街は魅力的だった。
立ち止まって、店の中に入りたかった。

では、どこで買い物ができるのかと言えば、
ブラジルの都市にはショッピングモールがある。
アメリカ式のどーんと大きいモールだ。

ナタウのホテルから徒歩で行けたのは小さいモールで「プライア」。
横に昭和っぽいおみやげ屋さんが並ぶ一角があって、そこは楽しかった。

その次はスタジアムの近くの「ナタウ・ショッピング」。
ちょこちょこと買い物をした。
そして、この日の午後、出かけたのは最大&高級と言われているミッドウェイ。
モールの名前、英語だよ・・・。

んー、お金持ちが集合しているところだね。
日本人の私が見ても、この値段あり?というような普通の品が並んでいて、
シネコンには、若い男女がずらりと列を作っていた。
別世界なんだと思う。

10年以上前に見ていたノヴェーラ(昼メロみたいな連続ドラマ)に
出てきていたお金持ちたちの社交場といった雰囲気が漂っている。

しかし、嫌な雰囲気ということは全くなく、
高校生か中学生か分からないが、
「ナタウをどう思いますか」とスマホでインタビューされたり、
一緒に写真を撮ったりと、まぁ、珍しい東洋人はパンダ状態。
みんな明るくて楽しい。

さらには、おみやげを探していると言ったら、
アサイーの石鹸はどう?と店まで案内してくれたり、
他の国では、こういう経験はなかった。

んで、ここでは何を買ったんだっけ?
あ、高級チョコレート!板チョコで300円ぐらいはしたはず。

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屋台が歩いてくる

ホテルから坂道をだらっと少しだけ歩いてビーチに到着。
すばやく、「パラソルと椅子を用意しまっせ」と男が寄ってくる。
素直に世話になる日本人4人。
「何か飲み物は?」
「いらない」と答えると、案外あっさりといなくなった。

しかし、のんびりする間もなく、物売りが次から次にやってくるという
面白い体験をすることになった。

移動バー(カイピリーニャを友人は頼んだ)、移動焼き肉屋から
アクセサリー売り、サングラス売り、絵画売り、ビーチボール売り、
クレープ屋さん、シーフード屋台、ナッツ売り、旅行代理店・・・

とにかく、何でもあり。
荷車のようなものを引いている物売りもいれば、天秤の人もいる。
いずれにせよ、重いだろうな。
荷車は砂地の固いところを行ったり来たり。
埋もれちゃったら大変だものね。

売っている人は、男性も女性も。どう考えても学校に行く年齢の子どもまでいた。
何か買えばよかったと思う。なぜ、買わなかったのかなーと今、考えてみると、
あの子が売っているものが、何かよく分からなかったのだな。
聞けばよかった。

ぼっとしずぎ。

周囲を見れば、ブラジルらしく、ビーチサッカーをしている人もいれば、
海に入っている人もいる。寝ている人もいる。
一応、冬っていうことなのか、それほど人は多くない。
その中で、目立つのは、やはり、いわゆるブラジル・ビニキの女性。
ブラジルの女性と言えば、かっこいいお尻なのだが、
そこに繋がっている足がきれいなのにもびっくりだ。
脚はまっすぐで、膝が出てない、膝裏もすっきり。
私の比較対象の一般人はプレミアのWAGがメインだが(^^;)、
ブラジルの女性の圧勝である。

しかし、太陽は体力を奪う。予定どおり、昼前には撤収。
午後はショッピングモールへ行って、おみやげを買うぞ!

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そして・・・記憶がぁ~!!!で、ビーチで過ごしたはず

ワールドカップに行ったというか、行く準備から行って帰ってくるまでは2014年の前半のことだった。
そして、その後の半年は・・・、何をしていたんだろう?
旅行記も終わらず。ギリシャ戦にたどり着いていない。
続きを書こうにも、あれ?である。

記憶もこぼれていくが、2014年の秋は髪の毛もよく抜けた。
「トシだ・・・。おそろしい・・・」とあせりまくったが、
とある冬の日、これは紫外線のせいなのだ!と思い当たった。

暑い暑いと思いながらも、ずーっと帽子をかぶっていたわけではなかった。
サングラスもかけっぱなしではなかった。
顔や体に日焼け止めを塗っていても、無防備なところは無防備だった。
そのせいで、髪の毛にダメージがぁ!
ということにしておくことにした。

とはいえ、ビーチでのんびりしたのは半日だけ。

つづく。

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domingo, 5 de outubro de 2014

パブリックビューイングに行った その2

入口で一応、荷物チェックがあってペッドボトルなどは没収。
スタジアムと違って誰でも入れるので、
私たちは荷物をほとんど持たないでやってきた。

軽食と飲み物のバーがあり、さっそくカイピリーニャの突撃する友人E子。
ライムが山のように入ったボールがカウンターにおいてあった。
これでガシャガシャと作るのかー。
強すぎて私には無理なのだが、おいしそうだ。

作って貰っている間、赤ちゃんを抱っこした男性とお話をする。
今となっては記憶が定かではないのだが、彼はメキシコ人で奥さんは南米のどこかの人。
住んでいるところはアメリカだったはず(^^;

お話をしている間、赤ちゃんがライムに手を伸ばして触り放題。
しかし、親はもちろん、店の人も気にしてない。
内心で焦っていたのは私たち日本人だけだろう。

スポンサー提供のわけのわからん遊びに講じたりしているうちにキックオフ。

いつの間にか人もかなり増えている。

ブラジル国歌を聞いて涙するネイマール。
プレッシャーがすごいのだろうなー。
でも、演奏が終わってもスタジアム全体が歌い続けていたら泣くよ。
コンフェデの時だってウルウルしたって話があったし。

試合は、オオチャ!オコチャ!
と後で名前を知ったのだが、キーパーが大当たり。
得点が取れそうにない。

ゴールが入って狂喜乱舞するブラジル人が見たかったんだけどな。

友人K男は各国の国旗とスコアを入れていくことができるTシャツを着ていた。
現実通りに0対0のままにしていたら、ブラジル人が、3対0にしとけ!とか言っている。

勝てなかったら、後が恐ろしいかな?
しかし、そんな心配は稀有に終わり、またタクシーに乗って帰宅。

きょうからは弾丸でやってきた友人Hが一緒だ。
合流記念ということで、この旅で初めてシュハスコに行った。
お肉やその他のボリューム、種類の豊富さには覚悟を決めていたが、
デザートの甘さは想像以上。

アディショナルタイムにハットトリックを決められたかのような衝撃だった。

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パブリックビューイングに行った その1

ブラジルは初戦を「西村さん、ありがとう」状態で乗り切り、第2戦はフォルタレーザでメキシコ戦。
行きたかったがチケットも通常ルートでは手に入らなかったし、これ以上、過酷な日程を組むほど体力も気力もないということで、パブリック・ビューイングに出かけることにした。

事前情報だと、巡回バスのようなものが出ているはず・・・はず・・・。
どうやら走ってないらしい。
ならばタクシーしかない。
ホテルのフロントにタクシーをお願いする。
それが毎度のことなのだが、すぐには来ない。
おそらくタクシーが足りてないのだろうと思う。
まったりと待つ。
実はこういう時間がかなり多かったブラジル旅行。

やっと来たタクシーに乗って出発。
いつものショッピングセンターよりさらに先に行く。
ちょっとヤバそうな雰囲気の通りもある。
こういうところは歩きたくないぞ。

レシフェでも危険な雰囲気の町をタクシーで通ったことがあったが、
レシフェの町のグラフィックアートはなかなかすごかった。
写真を取ってくれば良かったと後悔。
もちろんクルマの中からだけど。

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quinta-feira, 11 de setembro de 2014

幸せなサポーター

なぜにこんなに事細かに書いているのだろうか。
反省。
400文字に収める!

のんびり「ナタウの休日」などと思っていたが、そうも行かなかった。
今回のワールドカップではチケットを持て余すという事態になり、
本当にたくさんの方にお世話になった。
というわけで、チケットを買ってくださった方とランチ。
フードコートの中のジュージューお肉屋さんへ行く。
すでにナタウ滞在中に何度も来ているというだけあって、
「店の人は2人前だと言い張るけど、これで4人、十分足ります!」
2人前を4人で食べる。多い・・・。

ここは、こじんまりとしたショッピングセンター。
センターというほどでもないかな。
隣には、昭和の匂いがプンプンするお土産物屋さんが軒を連ねている。
私はカシューナッツ、友人はTシャツを購入。

おっと、もう300字だ。
制限を800字とする!

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domingo, 7 de setembro de 2014

移動日 後半

予定どおり、バスは30分以上のランチタイムを取って出発。
ところが、少し走って道路わきで止まった。

今度はいったい何?
なんと道が分からない運転手さんは、
臨時バスに先導して貰うことになった!
そっちのバスがランチを終えて追いつくのを待っていたのだー。

まぁ、確かにその方がいいでしょう。

そして、私は爆睡モード。
しかし、寝ても寝てもつかない・・・。

雰囲気的に新たな町に入ってきた感じはする。
きっと間もなく着くのであろう。

というのは、甘い!修行が足りない!

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