ワールドカップ まとめ その2
ブブゼラや蛸(漢字で書いたことないけど)が試合より、強い印象を残した・・・かなワールドカップ!
正直言って、感動しまくった試合ってなかったかも。
うぉー!と盛り上がった試合も、きっと2ヵ月後には忘れていると思う。
ひとつひとつのプレーで記憶に残るものはあると思うけれど、90分を通して選手、監督、スタジアムが一体となって強い印象を残したものがない。残念だ。
私の感性が錆付いているのか、体力なくなって鈍くなったのかもしれないけど(^^;
そんなこんなだけれど、オシムさんのツィッターというか、試合中のつぶやきがおもしろかった。
以前から、選手とか監督とかプロって言うのは、試合を見ている時ってどんな感じなんだろうかって思っていたのだが、その一端が見られた。しかも、オシムさんなので、いちいち意味深く思えるところがミソ。
以前にも書いたように、私はオシムさんを避けてきていたので、今大会で知ることができて良かった。もしかしたら、これが一番、記憶に残るかもしれない。
私にとっては、目から鱗のような話も多く、サッカーと言うものが深くて広いことを改めて知らされた。
オシムさんにとっては、サッカーはスポーツというより芸術なんだね。
オシムさんより。
「今回のワールドカップでもう一言付け加えたい。
優勝候補とか、ビッグスターのいる国とかが、
実はメディアが作り上げた虚像に過ぎなかったことに触れたい。
選手も人間であることを前提にメディアは扱ってほしい。
人間はミスもするし、心が傷つくこともある。
この世で最も美しい生物である人間の営みとしてのサッカー、
そういうポジティブな世界観をもって、
サッカーという人間の芸術活動に取り組む若者を育んでほしいのです。」
Recent Comments