terça-feira, 16 de novembro de 2004

DIA 86  昭和記念公園

数えて間違えていなければ、今日は86日目。ほぼ3ヶ月ですな・・・。とほほ。

ボサーっとしていてもしょうがないので、昭和記念公園に行ってきました。わりと近くに住んでいながら一度も行ったことがなかった。出来て21年と言うからびっくり。21年間も無視し続けてついに行った理由は、「写真を撮る」であった。

私はコンパクト・カメラの頃から写真を撮ることはキライじゃなかった。一眼レフにも興味があった。でも、はっきりいって機械音痴だ。友だちが一眼レフで撮っていた写真が綺麗だったから一眼レフが欲しいなと思った程度だ。
だから、いろんな理屈を言われると頭が痛くなる。しかし、世の中、ある意味ではどんどん便利になって一眼レフのオートフォーカスが誕生し、しかも軽量化された。EOSのKISS誕生だ。思わず、メイキコ旅行の前に買ってしまった。そのタイミングがほぼサッカーにはまったのと同じだった。

それからは、膨大な数の写真を「カメラまかせ」で撮り続けた。暗いところでは800を使うんだってことを学んだぐらいで、ボケていようがなんだろうが、構わず撮っていた。その時、その場のレオやロビー、鹿島の選手を切り取っておきたかったからだ。ところが、その主要被写体二人が引退してしまった。このカメラ、このレンズは、今後、どうなるのよ!? 旅行だってサッカー旅行だったんだから・・・・。

そして、失業。することがない。この際、写真教室にでも行ってみるか・・・と9月からとある教室に通い始めた。そこで出された課題を、今日、撮りに行ったわけ。

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quarta-feira, 6 de outubro de 2004

DIA 45 はなまるカフェ

今朝はぷー太郎で良かったと思った出来事があった。

朝バタバタしていたら、親の見ているテレビから「はらだみえこ」と言う言葉が聞こえてきた。もしやしてと思ってテレビを見たが、はなまるカフェのゲストが石橋凌だった。これは、もしかするともしかするかなと思って自室のテレビをつけた。

ピンポン!
ヴィゴの話が出ました。石橋さんはヴィーゴと発音していたが。
どんな話だったかと言うと、まずは、アラゴルン役の人で~というありきたりの紹介があり、石橋さんはたぶんヴィゴの写真や詩のことを紹介したかったんだと思う。だから、Recent Forgeries とCoincidence of Memoryをスタジオに持ってきていた。しかし、絵や写真のクローズアップを写すこともなくあっさりと終わってします。BOOOO!

石橋さんが「先月、ロスでヴィーゴに会って」と話し始めているのに、それも追求せずに他の話になってしまう・・・BOOOO!!

(^^;

ヴィゴとどこで知り合ったかと言う話になり、アメリカン・ヤクザの撮影中に撮ったらしい二人のスナップ写真が映る。11年前! 血だらけになってニッコリ笑っている二人。あー、かわいい、ヴィゴ!

石橋凌さんのこと、私は全然知らないのだけれど(すまない!)、アメリカン・ヤクザ以外にも日米合作やハリウッド映画に出ているんですね。ジャック・ニコルソン主演の映画でゲイの役をやったそうだ。その時、セリフのリハーサルをヴィゴとやったんだって!!!! ジャック・ニコルソンのセリフをヴィゴがやってくれたそうだ。

もっともっとヴィゴの話を!と思ってみていたのだが、そうはいかず・・・、当然だけど(^^;
石橋さんのライブの話、新しい映画の話で終わりました。

あぁ~、でも良かった。

今日は久々に良いお天気だ。
いい一日になりますように!

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segunda-feira, 13 de setembro de 2004

DIA 22 身に沁みる

ぷー太郎になって、職がないんだなぁ~と強烈に身に沁みることは、

「定期券がない」

もうこれって、典型的な会社勤め人間が感じることだと思うけれど、身に沁みるし懐にひびく。
今までの勤め場所が、職を変えようとオフィスが引越しをしようと、東京、新橋、有楽町のあたりだったことが多く、定期券があれば、ほとんど「どこでもタダで行ける」状態だった。日々、交通費など気にせずに生活していた。

だから、今は外出するたびに交通費が高くてうんざりしている。失業中なんだから出かけなければ良いとお思いでしょうが、なぜか(^^; 外出が多いのだ。いや、少しは自粛しているつもりなんだけれど・・・・。

今日の交通費は910円であった。あぁ~・・・・。

いっそのこと通勤じゃなくても買えるのだから通勤定期を買おうかと思ったこともあるけれど、それほどまでではないという微妙なところなのだ。

そういえば、最近、日本の物価が高いとかって話を聞かないようだが、気のせい?

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terça-feira, 7 de setembro de 2004

DIA 16 コケーコッコ!

え? もう16日目なのでござんすか? ひぇ~ん!

うちはいわゆる住宅街にある。高齢者が多いせいか、日ごろ、子供が騒ぐ声だとかエレキの音(なんじゃ、それ?)に悩まされることはない。

なのに、なのに、なのに、なせ、ニワトリがいるのだぁ~!!!!

いや、所在は確かめていないけれど、コケコッコの声がするのだ。
いつから、ご近所の住人(住鶏?)になっていたのか知らないけれど、わが家が気がついたのは、私が失職をして始めて迎えた平日であった。

コケーコッコ・・・・・、コケーーーーーーコッコ!

なんでニワトリの声がするんだろう? いったい何時? 8時過ぎている。

うちの親は「仕事もまいのに、怠けて起きてこない人がいるから、こんな時間に鳴くニワトリがいるんだ。うちの子用かねぇ~。笑えるねぇ~」と会話していたらしいが、
私は、「ふざけてる・・・」と布団をかぶっていた(←ウソ、本当は暑くて起きた)

そして、翌日も翌々日も8時過ぎに鳴くのである。毎朝、わが家ではこんな会話がなされるようになった。

今日も、鳴いている。
ねぇ、普通、ニワトリって朝早く鳴くんだよね・・・。変なニワトリ。
もしかして、ニワトリの声の目覚まし時計? 
そんな大きな音で目覚ましをかける人がいるもんかねぇ~。
でもさ、変だよ・・・。

という会話をかわしているうちは平和であった。8時すぎに鳴く分には、どっちみち起きているか、まもなく起きるかで、それこそ、目覚まし代わりだったのだ。

ところが、このニワトリ、時差ボケがなおったのか、まっとうなニワトリ人生を送るつもりになったのか、

わーん! 6時ごろから鳴くようになったのだ・・・・。

どうしてくれよう・・・・。
2時に寝て6時に一度目を覚ますなんて、これじゃ、年寄りも真っ青である。しかし、うちの年寄りは耳が遠いから聞こえてないらしい。私だけが被害者である。

この際、あさ6時起きの仕事で良いから、仕事ください・・・。

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sexta-feira, 3 de setembro de 2004

DIA 11 パズル

公約どおり、部屋の片づけをしている。

今回の一番の目的はPC,テレビ、チューナーの動線をすっきりさせるということだった。ビデオが動かなくなったので、PCのハードディスクに録画するしかない。いくら狭い部屋でも床にコードがゴロゴロするのはイヤだから、PCとテレビを近づけたかったのである。

久々の模様替えだ。
だいたい私の家具は重い。本、写真の山、DVD,ビデオ、これらを出して・・・・、まずは、ベッドを部屋から出さないと他の物が動かせない。考えているだけで腰が痛くなってきた。でも、動かす前にちゃんと大きさを測ってレイアウトを考えないとね・・・と巻尺(古い!)を持ち出した。あれ? ムリなの? テレビの横にデスクは置けない!じゃぁ、これを動かして・・・あれ、入らない。にっちもさっちも行かない。

私の部屋の家具は首尾よく完成したパズルみたいにぴったりはまっていたことを知った。模様替えではなく、家具を捨てるなり買い直すしかないようだ。そんなことは失業者には不可能だ。それなら、HDD内臓のDVDプレーヤーを買った方が手っ取り早い。少なくとも腰痛にはならない。

はぁ~・・・・。

結局、スカパーさえ録画出来れば良いということで、チューナーからPCへの接続だけにした。床のコードで転ばないようにしないと(^^;

★今日したこと★
履歴書を一通発送。

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sexta-feira, 27 de agosto de 2004

DIA 4

もう4日目だ。

今週の予定であった「部屋の整理整頓」はいっこうに進んでないどころか、今週買った本、雑誌で物が増えている・・・。最悪だ。

ここのところの失業生活で良く人に訊かれるのが、「退屈しない?」。

うーん、これが、それほど退屈してないのだ。あれやこれややりたいことは一杯ある。読みたい本もあれば、書きたいこともある。更新をしていないHPの整理もしたいし、自分のためのCD(ヴィゴの声を集める!)も作りたいし、music videoにも挑戦したいし、なにより、この散らかった部屋をどうにかしないと・・・。

まぁ、遊ぶことを考えていたら退屈しません(^^;

今日は、午前中に「ワールドカップと私」をアップロードして、夜は有楽町にミュージカル、「キャバレー」を見に行った。久々のステージ観賞。

私が、「キャバレー」と出会ったのは学生の時のことだった。
授業で英語の授業で原作を読まされたのがきっかけだった。クリストファー・イシャウッドというイギリス人の作家の本。なにしろ、難しかった。単語を調べるだけでどれだけの時間がかかったか。そんな状態で授業に出ると、要するに、「単語をつなぎ合わせただけの訳文」しか出来ない。小説の内容なんて何もわかってない。それを、先生がいじめるんだよ!(^^; あなたは、そんな日本語で状況を思い描くことが出来るのか?と。

いや、先生は怖かったけれど良い授業だったと思う。一番、印象に残った授業だった。たとえば、部屋の中の模写が出てくる。絵に描いてみろと言う。あの当時の学生はベルリンの下宿屋の様子なんてわからない。ヨーロッパに旅行した経験があるものもいなかったでしょう。だから、下宿屋どころか、アパートの様子だってわからない。当然、頭の中にあるのは日本的ものである。

先生は、まぁ、違うよね・・・と言う。機会があったら、映画化されているから見て来なさいと言われた。タイミング良く、小さな映画館でかかっていた。それが、ライザ・ミネリ主演の「キャバレー」。

がーーん! 下宿屋ってこういうものだったのね(^^; 

そういえば、私を含めて一緒に見に行った10代の乙女たちに「男が男を好き」という話があるということを突きつけてくれたのも、この映画が最初だったのではないだろうか。(中学生の時に見た「ベニスに死す」は、何もわかってなかったので除く)。

ライザ・ミネリが何しろ良かった。いつか男と別れることがあったら(^^; サリーのように、指をひらひらさせて立ち去りたい!と思ったものだ・・・。アホ? (^^;
今日の舞台には、そのシーンがなくて残念だった。

映画も舞台も、私が思うところの、「That's musicul!」である。歌も踊りも最高。今も頭の中でメロディがなっている。部屋が散らかってなければ踊り出したいところだ。

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segunda-feira, 23 de agosto de 2004

DIA 1 『贅沢』

2002年6月から数えて3回目の失業生活一日目だ。正確には三日目。週末は一応、週末ってことで除外しておこう。
ワールドカップの決勝の日が17年近く勤めた会社の最後であった。これも何かの因果!? それから、雇用保険、NPO勤務、退職、再びぷー太郎(雇用保険なし)、そして前の会社に半年契約で雇われてそれが終わったところである。

こういう生活を続けて身に染みたことは、私のような条件の人は仕事を見つけるのが大変ということだ。長年(17だけではない(^^;)勤めていたと言っても、一般の人が聞いてイメージできる会社でも仕事内容でもなく、スペシャリストでもなく、まったくつぶしがきかない。

ボケボケとすごしてきた日々を悔やんだところで何も生まれてはこない。思うことはたくさんあるのだけれど、とりあえず、失業生活一日目が終わろうとしている。

午後から失業に伴う手続きに市政センターへ行った。厚生年金から国民年金へ切り換え(真面目な国民・・・・)と健康保険も国保に切り替え(これは重要。病院と縁が切れない私)をした。いつ行っても暇そうな市政センター。私が行った時は2人しかお客?がいなかった。思わず、「お給料いくら貰っているの?」と訊きたくなる。

その後、保健所に行って別の申請。こちらも暇そうであった。二人も私の係りになってくれた。どうやったらここに就職できるのだろう?(^^;

保健所まで行きは電車一駅とバスで行ったが、暇だし、歩いてmy hometownまで戻ることにした。雨が降ってきたけど、気持ちが良い。MDを訊きながら闊歩。20分ぐらいで着いちゃった。これでは、エクソサイズにならない。でも、ちょっと疲れた。お茶にしようっと。

気分は「昔ながらの喫茶店でおいしいコーヒーを飲みながら本を読む」であったが、一杯500円も600円もするカフェは失業者には贅沢である。アメリカ系セルフの店に入った。気がつけばケーキを手にしている私・・・これじゃぁ、喫茶店と同じだ! それに、「今日からダイエット」はどうした!!!!!

アイスティーを飲みながら、「テーブルの上のファーブル」を一気に読んだ。綺麗な本、静かな私だけの時間(お客さん少なかった)。みんなが働いている時間に本を読む・・・。なんて贅沢なんだ・・・。

ち、ちがう!お前は失業者だぞー!
でも、幸せで贅沢だなぁ~って思ってしまったのだ。
DIA 1(一日目)ってことで、許そう>自分

★今日のMUSIC★
eric carmen "the definitive collection"

追伸: 昭和一桁生まれの親に育てられた身としては、このような「恥さらし」を書いて良いのかと思わないでもない。
いつまで、この「失業者日記」が続くかどうかはわからない。

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