terça-feira, 16 de março de 2010

Fields of Athenry

アイルランドでバスの運転手さんがアカペラで歌った。
アイルランドで一番歌われているそうだ。
大飢饉の時の歌で、
私の記憶が間違っていなければ、
大飢饉の時、食べるに困った人たちは家族に食べさせる為、食料を盗まざるえなかった。
あまりに多くの人たちが逮捕されるものだから、囚人を船に乗せて移民させるわけです。
数を忘れてしまったんだけど、栄養状態の良くない人たちが詰め込まれる船内。多くの人が亡くなったそうです。

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quinta-feira, 5 de fevereiro de 2009

記憶の中のアイルランド その2

ジェフ・バックリーの自伝を読んでいた時にさかんに出てきた言葉が「アイリッシュ・テノール」。
彼の祖父がアイリッシュ・テノールの歌手だったとか、父親も歌が上手だったとかとそのような書き方だった。

どの民族が歌がうまいか下手かと言うことは・・・あるのか!? あるんだろうなぁ~。
そして、アイルランド人は間違いなく歌が上手だと思った。

ゴルウェイという小さな町のパブにいた時のこと。
女性ばかり20人ぐらいのグループがワイワイがやがやとやっていた。真ん中にいる人だけが年配で後は20代という感じだったので、日本式に言えばクラス会かと友人と話をしていた。

飲めもしないのに、アイルランドに来たからにはギネスでしょうとチビチビやっていたら(これが、日本で飲んだものよりうまい!お酒は空気に影響されるのだ)、どこかれともなく歌声が聞こえてきた。え?え?と思っていたら賑やかだったそのグループの人たちが「シーシー」っと言っている。

見事なアカペラ。
そして、ハーモーニーになるところでは残りの女性たちがちゃんとハモる。

うぉーうぉー、なんだか知らないが大感激であった。

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domingo, 18 de janeiro de 2009

記憶の中のアイルランド その1

書く書くと言いながら年が変わってしまった。
すでに細かいことを覚えているわけはなく・・・
え~い!!! 記憶の中のアイルランドを掘り起こしてみるしかなぁ~い。とほ。

しかし、たったの一週間の旅行であり独断と偏見に満ちたものになってしまうであろう。

でも、
勘違いを恐れず、あえて言ってみよー。

★アイルランドはラテンである。

アイスランドを旅している時、「この後はどちらへ?」と聞かれてアイルランドと答えると「それは、又似たような気候のところへ。おほほ・・・雨よ」と必ず言われた。

雨のイメージ、英国に近いという地理的な理由、大飢饉、移民、IRAの歴史などで、なんとなく、行く前から英国のようにメシが不味く、お堅い国ではなかろうか(と、これこそ偏見であるが)と想像していたら、あれ? 違う。

ラテンである理由その1;

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sexta-feira, 5 de dezembro de 2008

なぜアイスランド 余談

こんなことをしている場合ではないのだが(^^;

私にとってはとても大切な余談。

今ごろになってアイスランドでヴィゴのサイン会に出た人のご報告があり、その中に興味深い話・・・私にとってですが・・・・があり、メモメモ。

この方は原作本に指輪の俳優たちにサインをしてもらっていて、すでにヴィゴのサインは4個!も持っているそうだが、その都度、お話の中でここにサインを貰おうってことを考えているそうだ。で、今回はどうしようかと・・・。
そうだそうだ!ヴィゴの写真展のテーマは「木」だ。指輪物語で木と言えば、ホワイト・ツリーだろうと言うことで、そのページを広げてヴィゴに差し出した。

ところが、

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segunda-feira, 24 de novembro de 2008

アイルランド その1

今回の・・と言ってもすでに3ヶ月前の旅行になってしまったが、どうして、そういうところに行ったのか?と聞かれるところばかりだった。アイスランドとアイルランドに行ったって????
それってどこ? 北とどう違ったっけ?
などなど。

わたしにしても、アイスランドと比べてどれだけ知識があるかと言えば大差がなかった。

しかし、アイスランドよりは無縁の国ではなかった。

中学生の時に歌わされた合唱曲に「日が照りながら雨の降るアイルランドのような田舎へ行こう」と言うへんちくりんな歌詞があって、アイルランドと聞くと常にこの歌詞が頭にポっと出てきてうっとうしかった。

と失礼なことを言っている私。

昭和初期の詩人、丸山薫さんと言う方の「汽車にのって」という詩が合唱曲なったと、旅行後に知った。そして、この合唱曲について書いている人もけっこういる(^^;
かなりインパクトがある詩だと思うよ・・・。

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domingo, 16 de novembro de 2008

なぜアイスランド その23(7日目)

長かったような短かったようなアイスランド滞在もいよいよ出発日。
ブログは長かった・・・長すぎたが(~^;

見納めにヴィゴの写真展に行くこととショッピングをすることが最終日の予定。

自分へのお土産はアイスランドのウール製品にしようか、アウトドア・ウェアにしようかなぁ~などと考えながら、海外では、つい、後で読むこともない本を買ってしまう悪いクセがある私は本屋さんへ。

今も開封されずに積読になっている「Iceland Folk Legends」というアイスランド民話の本を買った。これでエルフや巨人の話を読んで、より指輪物語と何年後かに公開されるであろうホビッツを楽しむ予定なのだが、どうなることやら(^^;

さらに自分へのおみやげ定番は音楽。お店に入ってグルグルを見てまわるが、何がなんだかわからない。民謡なのかロックなのか・・・。視聴できるものを聞いてみる。ポチポチと押し続けて、ん? George Harrisonという歌だ!
しかし、これがどのCDなのかわからない。お店の人にMugiboogieというCDだと教えてもらう。即、購入。曲の感じも趣味だったし。
帰国して全部をちゃんと聞いた。買って正解! 
日本でも紹介されているバンドのようです。
MY SPACEで聞けます。
MUGISONという名前だそうだ。ムーギソン。

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segunda-feira, 3 de novembro de 2008

なぜアイスランド その22(6日目の2)

一日ツアーだと記憶が薄くなっていても長い(^^;

しかし、写真というのは便利なものだ。写真がなかったらこの半分も思い出せたかどうかわからない。

バスが次に寄ったところは、又、海岸。
お昼を食べた海岸では、ガイドさんが「ここで砂浜に行かなくても、もう一箇所行きます。でも、全く違うので見ていても良いかも」というようなことを言っていたのだが、私の英単語力の不足と日本語の語彙の貧困さから、何が違っていて、何が観光の目玉なのかわかっていなかった。
今、学習して知った。

Reynisdrangar

レイニスドランガルという岩柱群が有名なことであった。玄武岩が柱のように連なっていた。
写真は何がなんだかわかっていない人がボケっと風にふっとばされそうになりながら撮った写真だ。
ここの海は穏やかそうに見えても、次にどんな波が来るかわからないので波打ち際までは行かないようにと注意があった。しかし、聞いてない人はどこにでもいるもんで、2名ほど波打ち際まで歩いて行き、大声で注意されていた。かなり真剣に注意されていたので、事故も多い場所なんだろうなと思った。
又、やたらと鳥が多いなと思っていたが、野鳥が多いところでもあるそうだ。これも今、知った(^^;

ふと気がつくと、海岸の小石を拾っている人がいる。旅の記念品だ。そういえば、うちにあった沖縄の星の砂はどうなったんだろう・・・と思いながら、目に入った石をひとつ手にした。

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なぜアイスランド その21(6日目の1)

アイスランドの滞在も後一日半。どうやって過ごそうか。バス・ツアーも飽きたが遠出するにはバスに乗るしかない。南の海岸方面へ出る一日ツアーに参加した。

ガイドさんは前日の方と偶然にも同じ。あら、参った。この方、少し訛りが強くて聞き取り辛かったのだ。しかし、今日はフランス語のガイドもすると言う。フランス語は少しもわからない私ですが、フランス語の方が流暢に聞こえた。

Skogafoss

レイキャビク近郊のリゾート地を経て、最初にバスを降りたのはスコゥガフォスという滝だ。高さが1855メートル。近づくにつれすごい水しぶき。顔まで濡れる。あわててフードを被ったりカメラを懐に隠したりと大忙し。感動したかと言うと、うーーーん・・・な感じで写真もそんな感じにしか取れなかった。

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domingo, 26 de outubro de 2008

なぜアイスランド その20(5日目)

すでにお昼はどこで食べたか忘れた。
部屋で日本から持ってきたものなどを適当に食べたのかも。
午後からは又、バスツアーで観光地巡り。

まず訪れたのは間欠泉。アイスランド旅行を考えるまではこの地に間欠泉があることなど知らず、一度はイエロー・ストーンの間欠泉を見たいと思っていたので、おー、ラッキー!という感じであった。しかも、ガイドブックによれば、アイスランドの間欠泉、Geysirが英語のGeyserの語源だと言う。英語で間欠泉をGeyserと言うとは知らなかったのだが、なんだかすごい(^^;
アイスランドの間欠泉を見たことがある英語圏の人が同じように地底から吹き出る大きな水蒸気を見て「おー、ゲイシール!」と言ったことになるわけよね。それは、どの間欠泉だったんだろう・・・。

と、どうでもよいことをツラツラ。
それにしても、日本語の「間欠泉」と言う言葉は素晴らしい。

しかし、この語源となったゲイシールは活動をほぼ停止してしまっている。完全に停止していた時期もあったけれど、2000年の地震で復活。しかし、観光客がいつ行っても出ているわけではないので、その近くにあるストロックル間欠泉が観光の目玉となっている。

Strokkur

高さ20メートルでこの迫力である。70メートルも吹き上がっていた元祖間欠泉は、すごかっただろうなと思う。
5分おきぐらいに上がってくるのをドキドキしながら待つ。静かな水面がざわざわしてきて「来るぞ、来るぞー」と待ち構えていていると、ド、ドカーン! 音がすごかった。連続して上がる時もあれば、超小さいものになってしまってガクっと来ることもあった。一回見て、とっとといなくなる人もいたけれど、私は見ていて飽きなかった。場所を変えつつ楽しむ。

一度は間違った場所にいた。「あ、しまった!風下だ!こっちに、湯が、湯が・・・・振ってくる!!!!もう、逃げられない!!!!わー!!」

ぬるい湯で良かった(^^;

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segunda-feira, 20 de outubro de 2008

なぜアイスランド その19(5日目)

このアイスランド旅行記も6合目ぐらいまでは行ったのかな。ラスト・スパートじゃぁ~。

今日のバス・ツアーは午後から。いわゆるゴールデン・サークルと言われている所から、ジープツアーで行ったところを抜かして回るツアーに参加予定。午前中は美術館に行くことにした。ヴィゴがGeorg Gudniの絵を発見した場所だ。発見と言うと大げさだけれど、ヴィゴがここでGundiの絵に惹かれて、偶然、その場で彼と話をしなかったら、このアイスランド旅行はなかったと思う。ヴィゴが見たのは特別展だったので彼の絵を見ることは出来なかったが(行く前にちゃんとウェブで調べていけば、今、どこに展示しているかわかったのに・・・。後悔先に立たず)、別の特別展を見た・・・体験した。非常に前衛的なもので、一つは、えーっとなんだろう、バーチャル・アートと言うのだろうか!? サウンドと映像(3箇所)を暗い部屋で見るというものだった。それはそれで、なんとなく胎内から地球が生まれてくるような不思議な感じを受けた。予備知識もその後の勉強のないままなので、誰の作品なのかもさっぱりわからず。さらに、係りの女性に案内され・・・。

OMG! そこで、私は自分のチキンぶりを知ることになった。

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