虎に翼
『あまちゃん』以来初めて、朝ドラを観続けた。もっとも、リアルタイムで見ず、NHKプラスで観たので朝ドラとは言えない。午前10時の朝ドラ…。
ドラマの始まりは昭和の初めなのに、とらちゃんが思う疑問「はて」がことごとく、昭和30年代40年代に私が思っていたことなのよね。
「結婚が女の幸せとは思えない」とか「女が無能力者って!」とか、もう、キリがない。
でも、このドラマを観ていた人の多くが今に続いている問題だとして捉えていた。
女性の地位や権利のこと、家族のこと、男性の立場など、少しはいい方向に変化してる。参政権とか教育の機会平等だとか、大きな進歩もあった。
だけど、それこそ「100年先」の2024年にもなってけれど、家父長制を支持する人たちがいるというのは何なんだろう。
私は何をしてきたのかな。「女の子だから」「女だから」と足かせをはめられることに反発し、「女の子だって男の子と同じだ。人間なんだから、感じることも考えることもある。意見はある。それを言って何が悪い!?」と思っていた。
ウーマンリブについて授業で発表したのは、何歳だったんだろう。高校生? まぁ、怖い人と思われましたね、当時としては当然だった。しかし、今はフェミニストを名乗ることで怖い女認定みたいなわけで、どうなってるんだろう。
しかし、ドラマを観ているときに感想を書くべきだった。感情も忘れていくというか、薄くなるというか。書きたいことはいっぱいあったのになぁ。思い出したら、マメに書こうかな。
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