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domingo, 7 de setembro de 2014

移動日 前半

ワールドカップのブログを書いている人で完結した人はいるのだろうか。
いないことはないだろうなーと思いつつ、ここも風前の灯である。
まだ半分にも達していない。

とりあえず、老後の楽しみのために細々と書き続けよう。

さて、コートジボワール戦の翌日は移動日。
レシフェからバスでナタウへ行く。
忙しかった旅の前半戦も終わり、ナタウで5連泊!
ビーチでのんびりの予定…。

予定では、バスは11時に出発して16時15分に到着。
海外のバス旅行は、飛行機のエコノミークラスに比べれば、快適なことが多い。
ブラジルのバスも前がゆったりしているし、リクライニングもいい。

問題は時間どおりに運行することだなーと思っていたが、
これもある意味、懸念をしているのだから織り込み済みと言える。

しかし、遅れていく理由はブラジルらしく、あれれ・・・ではあった!

レシフェで後1泊して日本に変える友人夫妻、
飛行機でナタウに移動する友人夫妻とホテルでお別れをして出発。
渋滞もなくバスターミナルに到着。早く着きすぎたぐらいだ。

日本で予約をしていた便のチケットを窓口で受け取る。
予約はないよ!とか言われたらどうしようかと思ったが、
すいすい・・・。\(^o^)/

友人K男が新聞を買ったが、日本戦については出ていない!
考えれば、あの時間に試合が終わったのだ。間に合わない。
おみやげ屋さんなどを冷やかしつつ、時間をつぶす。

さあ、出発時刻と思ったが、出発が30分は遅れた。
誰も文句は言わない。
レシフェからナタウへ移動する人が多かったのか、
11時30分の臨時バスが出ている。
臨機応変な対応で素晴らしい!

とにかく、出発。
私の席は一番前。
横に座った方はフリーランスのサッカー・ジャーナリスト。
おしゃべりをしながら、バスは進んでいく。

しかし、気になるのは時々、ドライバーがバスを止めて降りていくことだ。

「運ちゃん、道を分かってないんじゃない?」という声が聞こえてくる。

むむむ・・・。ありうる。
これだけの旅行客が一気に押し寄せてくれば、
運転手さんが足りなくなることはありうることだ。
仕方があるまい。
急ぐ旅でもないので、全然オーケーである。

調子に乗ってしゃべっていたが、いささか、しゃべりくたびれてきたところで、
ランチ休憩!
30分と言われた。

非常にローカルな感じがするレストランというか、食堂である。
例によってポルキロだったのだが、うまい!
フェイジュアーダの煮込み具合が最高だった。

しかし、ここで特筆すべきは、こんな大衆食堂なのに、バンド演奏があったことだ。
ブラジルの人ってロマンチックなバラードが好きだなーと以前から思っていたのだが、
歌手のお兄さん、情感を込めて歌いまくり。
歌うだけではない。みんながパクついているところを歩き回りながら歌う。
サービスがよいというか、自分が大スターという気分の乗りなのだろうか。
赤ちゃんをだっこして歌ったり、そりゃーもー、エンターテイナー!

トイレは、今までの中で最悪だったが、とにかくランチは終了。
集合時間前に戻る私たち日本人。
30分経過・・・
バスは出ない・・・。

つづく。

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