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quarta-feira, 9 de julho de 2014

負けた

ブラジルが負けた。それも屈辱的な大敗。テレビを見ることすら苦痛だった。

ブラジルびいきの私は、優勝国は? ブラジル!って言っていた。
でも、正直いえば、開幕戦からのブラジルを見ていて、このセレソンは強いとは思えなかった。
ところが、なんとか勝ち上がってきたので、ヨレヨレしていても、恰好悪くても優勝できるのかなと思い始めていた。

甘かったね。教科書通りに戦ってきたドイツに歯が立たなかった。

負ければ、どこが悪い、誰が悪いと敗戦の原因を探る。
それは、当然で、特にプロであるCBFにはきっちりと分析をしてもらいたい。
もうこの際、いろんな膿を出してしまおうよ。
レオが10年以上前から言い続けているクラブの組織作りからやりなおそうよ。

ブラジルからはこれからも天才が生まれ続けると思う。
日本人が絶対に真似のできないセンスというものもある。
でも、それだけじゃ勝てない時代なんだと思う。

それにしても、選手やブラジル国民の心はズタズタだろうな。
選手は、クラブで活躍することで、プレーをすることで、この傷をいやして立ち直っていくのだと思う。
でも、応援していた人の心の傷は、セレソンが勝利を収めないと消えない。
だから、4年後、強いセレソンになって戻ってきてほしい。

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