ドイツとブラジル
旅行記はまだ3日目だというのに、ワールドカップが終わってしまった。
いろいろ思うことはあるけれど、とりあえず、ドイツ優勝おめでとう。
10年間の努力が報われたわけだし、ブンデスリーガの強さ、得点力、盛り上がりが繁栄された結果だと思う。
メッシにチャンピオンになってもらいたかったと思うけれど、フランスが優勝して、フランスの育成に注目が集まったように、ドイツが優勝することで、クラブの運営(放映権料に頼らない!)や育成が、世界の他の国にとっていいお手本となる。いい影響を与える。
それに篤人クンのチームメートや元チームメートが活躍をして良かった。シャルケもいい雰囲気で新シーズンに入れるのではないかなー。大迫クンもそのブンデスリーガで、これからがんばるのだ。頑張りがいがあるというものだよ。大迫対ノイアーとか、大迫対ボアテング@バイエルンとか、楽しみだなー。
ブラジルは、「サッカー大国」という名前に自らが惑わされて、目をつぶってきたことのツケを払わされた。
国内リーグの低迷(お客が入ってないよね、たぶん)、クラブの運営が時代遅れで、個人の利益が優先されていること、協会の体質も同じ、育成、戦術の停滞などなど手をつけずに放置してきたことの結果が、母国でのワールドカップで露呈するという、最悪の形になったんだ。神様はイジワルだなと思うけれど、目を覚ましなさいという最大音量の目覚まし時計を置いていったのかもしれない。
レオナルド、出番では?
イタリアで子育てをしているのもいいけど、ブラジルはあなたの力を必要としていると思うよ。
あー、でも、最近はクラブの運営より監督をやりたいって言っていたようだね。
考えてみれば、レオはミランに行って、ブラジルのクラブがどれだけデタラメに運営されているかということを身をもって知ったんだよね。だから、もう何年? 10年どころじゃない前から言っていた。
このままじゃダメだとね。ジーコも言っていたよね。
でも、なんていうか、ジーコやレオの力じゃどうしようもないぐらい、大きな力がのさばっているんだろうなー。
がんばれ、ロマーリオ!
これを機会に改革をしてください。
私がこの世とおさらばする前に、強くて、楽しくて、最高のフチボウをするセレソンが見たい。フチボウ・アレグリアだよ!頼むよ!
「World Cup 2014」カテゴリの記事
- ギリシャ戦~帰国へ その3(2015.06.10)
- ギリシャ戦~帰国へ その2(2015.06.10)
- ギリシャ戦~帰国へ その1(2015.06.10)
- ショッピングモール(2015.01.13)
- 屋台が歩いてくる(2015.01.13)
Recent Comments