親分の一言。
きのうの天皇杯、3対0の快勝のように見えるけれど、延々と点が取れない時間が続いた。
公式のライブ音声を聞いているだけでも、 なんだか小さくまとまってんじゃないのかな!? チャンスを貰った若者は何をやってるんじゃ!?と思っていた。そこに、試合後の満男ちゃんの一言。
「言いたいことはいっぱいあるけど、本人に直接伝えます」
そして、それに関する田中滋さんの記事がこちら。
Jリーグサッカーキングの今月号は鹿島アントラーズの特集。780円の割には薄っぺらい雑誌なのだが、熱い、暑苦しい秋田さんとの対談があるせいか、内容は思った以上に濃かった。
その中に「小笠原満男&柴崎岳&秋田豊」が語り合っているページがある。そこで、満男ちゃんは若手にもっと怒ればいいんじゃない?と秋田さんにけし掛けられたりしているのだが、「言うタイミング、言い方もあると思うしね」と答えている。「自分で考えてほしい」とも言っている。
その「言うタイミング」だったようだ。
きのうの試合はピッチ上でも、怒っていたらしいが、田中滋さんが書いているように、もっと根本的な部分で言いたいことがあったんだよなと思う。それは、他のインタビューなどでも、チラチラと出ていた。
そういう気持ちを記者の人たちに言うことで、間違って伝わるのも嫌だっただろうし、本人に言うべきことだと思ったのだろう。その本人が単数なのか複数なのかはわからないけれど。
どうか満男ちゃんの気持ちが、若者たちの心と頭に入りますように……。
ケガをしたビスマルクに代わって急きょピッチに出てきた小笠原満男の姿を、昨日のように思い出せるのに、あれから何年?鹿島の親分だね。まだまだ親分でいてくれ!
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