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domingo, 13 de novembro de 2011

Saturday, Football and Photography

サッカー生観戦から遠ざかると禁断症状がでる。
高校サッカーの東京代表決勝にするか味スタに隆行を見に行くかと考えていたら、「西が丘に向かっています」と友人からメールが入った。

快晴、西が丘、これほどサッカー写真に向いていることはないと「私も向かいます」とすぐに連絡をした。しかし、カメラとレンズが入院中だったことに思い当たる。銀座のキャノンに寄って退院させねばならぬ。費用12,000円。シャッターユニットとレリーズスイッチを交換したそうだ。購入して2年ちょっと。「もっと丈夫なカメラを作ってください」と言わずにはおられなかった。安い買い物じゃないのだから・・・。

いざ!西が丘・・・あれ、コンパクトフラッシュを忘れた!と十条を過ぎたあたりで気がつく。赤羽駅近くで購入。2G。もったいない出費であった。

西が丘では東京代表AとBの決勝が2試合。私が到着した時には、2-0で東久留米が関東一高にリード。客席は満員。間に割って入るわけにもいかず・・・・でも、通路から撮ってもこの近さ。頭が切れてしまうぐらいに近い!OMG(^^;
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しかし、あれよあれよで同点。しかも2点目でGKが負傷。3人の交代枠を使っていたため、フィールドプレーヤーがGKに。長谷部キャプテン状態だ。ムードは一気に関東一へ変わった。しかし、延長後半で正GKが戻ってきて11対11の同数に。なんとか東久留米が守りきってPK戦に突入。はたして、東久留米のGKは飛べるのだろうか。

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見事に飛んで手に当てた。ボールの勢いには勝てなかったけれど。きっと今は痛みを感じていない。

PK戦に突入するとなった時に私が思い描いた絵柄は、アジアカップの代表の姿。ハーフウェイラインから走り出す歓喜の選手たちの表情。私の場所からではクローズアップは無理だろうけれど、雰囲気でも捕らえたい。東久留米が5人とも決めて関東一高の5人目。レンズを東久留米の選手たちに向ける。あー、だめ、ドキドキしてカメラを持つ手が震える。こういう意味でも一脚は必要だぁ~。

カン!という音が聞こえた。
バーかポストに当ててしまったんだぁ~と思った瞬間、私の目はレンズから離れてピッチを見ていた。指だけはシャッターを押して・・・。カメラの位置がずれちゃった。

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いかん!慌ててカメラを構え直す。よく見ればピントが会ってないけど雰囲気は撮れたかな。

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そして、第2戦、國學院久我山と早稲田実業の試合。友人の息子が早実サッカー部のOBなので早実を応援する。

しかし、写真のためにはフォトジェニックな子がいる方が楽しい。さてさて。

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みんないい顔つきしているね。
ゴール裏へと場所を変える。西が丘の席はピッチに近い。私の300ミリ(デジタルにつけているので460ミリ)でもゴール前の攻防はちゃんと撮れるはず・・・はず・・・。

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カメラを縦にすべきでしたよ!

しかし、第一戦がPKまで行ったために日が傾き、雲もワサワサと出てきて照明灯がついた。暗い。白いレンズがほしいよー。ほとんど撮れない状態になってきた。

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カメラを膝の上において観戦。
高校サッカーは、応援席以外の人はいわゆる高校サッカーファンであったり、サッカー経験者の男の子たちだったり、よその高校の子たちだったりするから、Jリーグの時のような、ヤジ、声援、指示(^^;は、ほとんど出ない。私は口をつぐんでいるのが大変であった。

なんの予備知識もなく見ていたが、早実は守備のチーム。2人、3人で囲い込んでボールを取りに行くし、中央の守りも堅い。読みもいい。何度もすばらしいパスカットを見せる。しかし、そこから先が問題のようだ。パスの精度が悪いから攻撃にならない。シュートあったけ?状態である。このまま負けたら悔やむに悔やめないじゃないか。ボールを大切につなげー。キープしろー。攻撃しろーと心の中で絶叫。

0対0のまま後半に。前半より両校とも動きが出てきた。早実もゴール前まで来る回数が増えた。しかし、得意の守りで微妙にマークがずれて失点。追いつけるのか、早実!

パスがつながらなければ個人技だ!と思ったかどうかはわからない。
しかし、7番がドリブルで相手を交わしてPAに近づいてきた。静かなゴール裏からも打て!の声が聞こえる。もちろん、私も打て、打て!と声に出して言っていた。しかし、相手DFも寄ってくる。取り囲まれる。まわりの「打て」が「遅い」というがっかり声に変わった。でも、あきらめない鹿島ファンである私は言い続ける。「打て、打て、打て、打てる!!!!」

うるさい声が聞こえたとは思わないが、7番クンはDFに囲まれながらも強いシュートをしてボールはネットに突き刺さった。やったぁ~!追いついたぁ~!

試合は2試合連続で延長戦へ。高校生の延長戦は10分ハーフ。

延長戦というのは、10分でも15分でも負けている方には短く勝っている方には長い。それは、応援している側だけの気持ちなのだろうか。戦っている選手も感じているのかもしれない。でも、それでは勝ちきったり勝ちを呼び込んだりできない。10分は10分、5分は5分と冷静に考えられる気持ちが必要なのだろう。

延長の前半で早実が1点をもぎ取る。ボールが落ちたように見えたすばらしいシュート。
後半が始まる時にはすっかり夕暮れ時。カラスが鳴いている~。

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延長後半。早実はかなりの人数を自陣に残している。攻撃は2人、3人だけ。それでも、相手が前がかりになっているから、ゴール前に迫れる。しかし、驚いたことに「カシマった」のだ。コーナーフラッグ近辺でボールをキープすること、2度3度。早すぎない?鹿島だって早すぎる時間にカシマってゴールを奪われている。まずいよ。攻撃は最大の防御なり。カウンターさえ気をつければ良いのだからシュートをしよう。後ろでドンと構えている選手たちがきっちり守備をしてくれるじゃないか。

結局、残り5分で逆転されて全国へは行けなかった。

試合後、早実の監督さんは「選手が考えてやったこと。守りきれると考えたのでしょう」と言っていたそうだ。

國學院久我山もなんども決勝で悔しい思いをしている。全国に一度も行ったことがない、まして、東京において強豪チームではない早実。後ひとつだったのに残念無念である。3年生はこれで引退。

高校サッカー、高校野球、人気のアマチュアスポーツである。なぜ、おもしろいのかと考えれば3年という区切りがあることだ。試合に負けたら3年生は強制的に引退なのだ。同じ仲間と戦える「次」は負けたらなくなるのである。

だから、一生懸命なのだろう。そして、それが伝わってくる。
でも、考えたらJリーグだって同じだ。同じメンバーで戦える日々なんて限られているのだ。一期一会という4文字熟語が頭に浮かぶ。

しかし、延長のゴールはすべて反対側だった。
こういうのも一期一会。でも、自分にはコントロールできない。カンを磨くしかないのか・・・。

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あ、足元が・・しょぼん。

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