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quinta-feira, 24 de março de 2011

2週間

先週は会社が強制休暇だった為、火曜日から久々に出勤。
まだ一日あるけど疲れた。

私が季節労働者のような契約でお世話になっている会社は、いわゆる外資系なのだが、
出社してみたら、いやー、人、少ない!
外国人の方々ですが、PCひとつ抱えて大阪、名古屋、韓国、中国、フランスなどに行かれてしまったようです。

会社側は言う。会社には自分と家族の身を守ろうという人を止める権利はありません。私もそう思う。
地震に慣れている日本人でもびびっているんだから、逃げたくなるのもわかる。母国にいる家族も心配でならないだろう。

しかし、彼、彼女たちがPCで仕事をすると言っても限りがある。仕事をしていない人もいるだろう。
だんだんと歪が生まれてくる。残って仕事をしている人への負担が大きくなってくる。当然、不満が出る。しかも、逃げた人たちは社員であり、おそらく残った人たちより給料が良い。

こんなバカな話があるかー!と
私なら叫びそうだ。こういう状況で一致団結、みな、協力して!って言うのは違うと思う。会社側は残っている人たちのこともしっかりと考えるべきだ。

私自身には大きな負担増はないものの、チビチビとしわ寄せが来ている。
だいたいこんな仕事の仕方で、商売が成り立つのか?
もし、売り上げが減ったら(減ると思う)、切られるのは派遣社員や業務委託など、今、出社している人の中からであって、オフィスにいない人たちではない。

いやな社会の縮図。節電で時短になってしまっている店のバイトの人たちの暮らしはどうなるんだろう?
いっぱいいろんな問題が出てきそうだし、見過ごされてしまう問題も多いんだろうな。

それでも、春は来る。
桜のつぼみがふくらんできました。
枝の下に入って夜空を見上げたら、
ほのかに桃色。

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