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sexta-feira, 30 de abril de 2010

不幸な出会い

不幸な出会いって言うのは、あるよね。なんであんな風に出会ってしまったのか。他の出会い方をしていれば違っていたものを・・・と思うこと。

今しみじみ噛み締めているのは、マット・デイモン。
といきなり俳優が出てくるところがアレでございますが。

マット・デイモンを初めて見た映画が「リプリー」。しかも、お目当てだったのは、当時、美形と言われていたジュード・ロウ。そのジュードがあっという間に殺され、その後、延々と画面に出ているのがジミー大西ことマット・デイモン。映画館を出た私や友人は、役が逆だったら良かったのに!アラン・ドロンのイメージが壊れる!見ているのが苦痛だった!とか言いまくっていた。

月日は流れ、今年になるまでに見たマット・デイモンの映画は「ボーン・なんたら」一本のみ。面白い映画と思ったけれど心打たれることはなく、素通り。
そして、「インビクタス」。
あれー、いいじゃん、マット・ジミー・デイモン小暮。
興味を持つと調べるのが趣味な私。

「グッド・ウィル・ハンティング」で脚本賞を受賞している。主演男優賞にノミネートされているだけではなく。あれー、そういう人だったのかぁ~。そういや、ハワード・ジンで名前が出ていたよなぁ~。語学の達人と頭良さそうな人に弱い私(^^;

しかしですね、このDVD、常に地元のTSUTAYAでは貸し出し中。そんなに人気があるのか?この映画だか、マットだか。
それで、さきほど、やっと見終わった。

ごめんなさい。
「リプリー」、あれは本当に不幸な出会いだったのだ。
この映画を先に見ていればなぁ~。映画館で散々、予告編を見ていた記憶があるのに。

俳優としても素晴らしいと思うし、あの本を20代で書いたマットとベン・アフレックはすごいなぁ~。
It's not your fault.とショーンが繰返す場面。およよ・・・。
ハワード・ジンの本を読めよと薦めたり、天才的な頭脳を生かさずにいる理由を問われた時の答えは、見事にアメリカという社会が世界とアメリカ国民に対して行っていることを言いあてていて、私は好きだわ。

「グリーン・ゾーン」、楽しみにしているよ。

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