ダブるに嬉しかった5日
昨日、私はもうひとつビッグ・ゲームがあった。
もっとも、鹿島最優先だったので、結果は帰宅後に知った。
ジョニーがファイナルで3位! おめでとう!
素直に嬉しい。
金や銀の方がいいかもしれないけど、SPもlongもクリーンに滑れたし、点数を上乗せ出来る余地もあるし、まずまずじゃ。
しかし、このフィギアスケートの世界の一部ファンがやっていることは、フェアプレーの精神に反するというか、人としてどうかと思うよ。
スポーツでありながら採点競技というのは、どうしてもあいまいな部分が出てくる。そこを、なんとか協会は公正にみせようとあれやこれややるんだろうけど、無理。
いくら細かく項目を分けたところで、人間の目と感性で見て加点をしているんだ。不公平感がどこかに出ても仕方がないでしょうと私は思う。
フィギアスケートの個々のスタイルを比較することは、サッカーで言えば、ミドルシュートでゴールを決める人とループシュートでゴールを決める人の優越を比較しようとしたり、攻撃的に行って勝つか守備的に行っても勝つか、どっちが正しいかと議論をしているようなものだと思う。
サッカーは1得点は1得点でしかないし、勝負は得点と言う形で決着するから、そう言う議論は「まぁ、好き好きよね」の話で終わる(普通は(^^;)。
ところが、フィギアはそうはいかない。選手で納得いかない人もいるだろうし、多く耳にするのはファンの不満の声。
私は、もうそういうことは疲れるから、自分で落としどころをつけていくしかないと思う。
今シーズンのジョニーについて言えば、昨シーズンより良いプログラムを演じて、ジョニーが幸せそうで綺麗でいること。それが私の幸せ。結果は野となれ山となれ。もちろん、一番上に立つことが最高の幸せだけど、簡単には行かない。
とにかく、なんでも応援に熱心になるあまり見境がなくならないようにしなくてはと自戒の念も込めて。
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