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sábado, 21 de novembro de 2009

この国の審判のこと

エルゴラッソに先週の天皇杯終了後にオリヴェイラ監督が試合後に語った審判に関する部分の全文が出ていたので、一部を抜粋する。

「(前略)正当な競り合いでは彼(田代選手)に勝てないと対戦相手の選手が感じて、ルールに則った正当な方法を取らずに彼を止めようとすることが07年にありました。彼を止めるために、引っぱったり、彼が飛んだ後に空中で不安定な状態のところでわざとぶつかったりする状況が見られるようになりました。次第に日本人のレフェリーは見て見ぬふりをするようになったように思います。08年も引き続きレフェリーは見て見ぬふりをして、田代の反則を取るようになったように思います。(中略)」

「この試合のなかでも何度もそういった状況がありました。レフェリーというのは、笛を吹く勇気を持たなければいけない立場です。ルールに則った笛を吹かなければいけません。私はレフェリーやリーグから敬意を払ってほしいということをよく言われます。ルール講習会というものがあって、3年連続その講習会を受けていますが、スタンダードとされるルールでは『ひじ打ち、悪質なプレー、ホールディング、プッシング、あるいはそれ以上の行為を撲滅する』と言い続けています。にもかかわらず、それが3年間実行されていません。やるといった以上、スタンダードと決めたものは自分たちでやらないといけない。自分たちで決めたことを、全クラブに同じビデオを見せ話をしているのですから、実行に移されないのであれば最初からやらなければいいと思います。
 そのような判断ミスや勇気のない笛が続けられると選手のキャリアをダメにしてしまいます。またそれが日本サッカーの成長や向上に悪影響を及ぼしてしまうわけですから、勇気を持って判断してもらわなければいけないと思います。レフェリングの質を議論する必要があると思います。批判というわけではありません。いろいろ細かな要素がサッカーにはあるわけです。選手が持っている武器や特徴があるわけで、それをダメにしてしまう可能性があるのです」

「レフェリーを批判してほしいというわけではなくて、質をどうやって高めればいいのか、あるいはどういった観点で行えば向上できるのか、メディア側からも議論してほしい。以前は僕もレフェリングに関しての発言をしましたが、まったく反応がなかった。議論がなければ向上はありません。どういった部分が指摘され、どういった部分を向上させなければいけないのか。それが建設的なモノにつながっていくわけであって、向上につながる報道の仕方をしていただければと思います。誰かを批判したいわけではなく、建設的な方向へ持って行っいただきたいのです」

あれ、ほとんど全部だ(^^;

本当にいい監督さんだなぁ~との思いを強くする一方で、なんら変わらないJリーグとサッカー・ジャーナリズム。監督が昨年(だっけ?)に同じ問題を提起した時も何にも議論がなかった。

Jリーグは、メディアは、何を逃げているのだろうか?
向上して行かなければならないのは選手だけじゃないのだ。プロ化して10年ちょっとのJリーグの選手や審判が100年の歴史がある国より劣っていたって当然なんだ。それに、審判が向上しなければ選手も向上しないと関東も言っている。日本では、これは相手選手のファウルになったのに・・・とワールドカップに出てから言っても遅いのだ。

監督のこういった議論提議すら報道しないのは、ファンが逃げるとか?スポンサーが逃げるとか? そういうことを考えてのことなのだろうか?
大きな間違いだ。こうして見て見ぬふりをしている姿こそ見苦しく感じる。
私のようなファンだって発展途上だ。試合中に見当違いのヤジを飛ばすこともあれば、主審の正しいジャッジをえー、違うよーと間違えることもある。でも、日々、反省して過ごしている。

突然ですが、つづく(^^;

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