にゃんこ
特に動物好きでもなく、ペットは文鳥のピーだけだったから、動物と触れ合うことも得意ではない。
しかし、他所様のブログでネコに対する愛情を読み、猫の写真なんぞを見ると、かわいいのぉ~と思ってしまう。
そして、趣味で写真をしている者としては、ネコ写真を撮ってみたいというのがある。
最近、通勤路を変えた。
途中にネコがいるのに気がついた。一匹、二匹、3匹。
確認しただけでも3匹の野良が仲良く?生活しているようだ。体も小さいから大人のネコクンではないように思う。
お寺の軒下でダランとしていたり、のうのうと道の真ん中でひっくりかえっていたり、。。(これにはちょっとびっくりした。車が通ったらどうするねん!?)
きっと誰かがエサをあげているのだろう。
しかし、時間帯によっては丸っきり見かけない。朝、いないのである。
光がサンサンと降り注ぐ朝には不在。
どのあたりにいるのかときょろきょろしてみるが気配もない。
残業帰りには暗闇に潜んでいる姿を見る。
真っ暗だから写真なんて撮れる時間ではない。
ところが、今日、
まだ日が暮れきっていない時間に、ネコちゃん発見。
ネコ、私を見て立ち止まる。
私、ちょっと近寄ってみる。
ネコ、数歩ダッシュで遠ざかる。
私、立ち止まる。
を数回繰返していたら、
最後の数メートルはダッシュして壁の隙間から墓地へと侵入!
墓地のまわりが工事中の為、小さくなった墓地入り口から
中を覗いてみたら、いた!
あのポースはなんと申すのでしょうか?
前足をちゃんと前で揃えてお座り。キリっと私を見ている白と黒のブチ、その後ろに目のまわりだけが黒いネコ。
さっきのネコは?と思えば、おっかなびっくり墓石の間から顔を覗かせている。かわいー!
白黒がリーダーらしく、私との間をちょっとつめては下がるを繰り返し、その後ろを黒いネコがジリジリとやってくる。人慣れはしているのだろうが、私に対する警戒心は解いてくれない。
ネコの人生がかかっているのだから、仕方ない。
今日のところは挨拶程度にしておこう。
又ね・・・とおなかがすいてきた人間様はトボトボと坂道を降りていく。
エサを持ってくればなついてくれるのだろうか。
でも、写真を撮りたい為にエサを持っていくって言うのは、
良くないよな~。
愛情をかけた振りをして捨てるというのは、
やっぱり出来ない。
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