オフサイド・ガールズ
久々に映画を見に行った。
イラン映画の「オフサイト・ガールズ」だ。公式サイトはこちら。
ドイツ大会のアジア予選。イランはバーレーンと出場をかけて戦う。その試合をどうしても見たい女性。イランは女性が男性のスポーツ競技を見ることが禁止されている・・・というところから話が始まるのですが、おもしろかった。そして、2010年大会の予選開始が待ち遠しい!と思った。一緒に見ていた友人の第一声も同じだった。
あー、あのハラハラドキドキ感がたまらない!
でも、うーん、帰りの電車の中で思ったことは、93年のドーハの悲劇から97年秋にフランス大会の出場が決まるまでの密度の濃い日々ってのは2度とないのだろうなと。私はサッカーにのめり込み始めた時期で何もかもが新鮮だったことが大きな原因だったと思う。今みたいにすれていなかった(^^; そして、あの4年は日本にとって「初めての出場」が現実味を帯びて感じられるようになるほど、日々、日本が強くなっているように思えた日々だったのだ。でも、過去に比較する経験がないから、強いようにも見えるけれど、あー、ロスタイムが、ロスタイムが、また襲ってくるかもしれない!!!!と不安におののく日々でもあったのだ。
2度と同じ思いは出来ないかもしれないけれど、あの4年間、気が狂った日々を過ごせて良かった。
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