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sábado, 18 de junho de 2005

久々に買ったサッカー雑誌

最後に週刊のサッカー雑誌を買ったのがいつだったか思い出せないほど長い間SD誌もSM誌も買っていなかった。サッカーを見始めた10年前から98年ぐらいまでは発売日が待ち遠しかったほどなのに、すっかりご無沙汰。当時は、サッカー初心者にとっては唯一のサッカー情報源と言っても良かったし、サッカー観みたいなものを得る場所でもあった。徐々にその場は、ネットであったりネットで知り合ったサッカーファンに変っていくのだが。

しかし、その頃ですら、サッカーを見始めたばかりの私にですら、この記事って変じゃない? この人はちゃんと取材をしているのだろうか? ジャーナリズムとしての公正さに欠けているのではないの? と思うことも多かった。当時、名古屋の監督をしていたベンゲル監督が日本サッカーの実力は上げているけれど、足りないものはメディアの質だというようなことを言ったことを覚えている。今、プロでやっている選手たちがジャーナリズムの現場に出ていけば質は上がっていくだろうとも言っていた。

まだまだだなぁ・・・・
というより、進歩がない上に傲慢になっているんじゃないかと思う。そういうあんたの方は何様よ!と言われてしまえばそれまでなんだけれど。

SD誌。ヤナギが表紙だし、ワールドカップ出場を決めたのだから、まぁ、一冊ぐらいは家にあっても良かろうと思って買った。川原氏の記事を読んでいてあきれかえって怒りを感じて情けなくなってしまった。

まず、帰国前にバンコクの空港でおこなった”取材”(” ”マークは川原氏の記載どおり)が今までいろんな現場で取材をし、日本サッカー史に残る名場面に居合わせた彼にとって、一番充実した”取材”だと書いている。
記者の現場はまずは試合を見るところにあるのではないだろうか?
もしくは記者会見やちゃんと腰をすえたインタビューにあるのでは?

空港でリラックスした選手の話を聞けたことが一番充実した取材?
ふーん、それなら、私だってレオナルドに取材したことになるかしらん?(^^; スクープだって取っていることになるよなぁ~。

あなたは記者じゃなくてファン? 

さらに読んでいったところに、例の記者会見の話が出ていた。一部、引用。

「しかしながら、個々の問題意識の高さは顕著に行動になって表れていた。誰も中田英に言われっぱなしではなかった。選手間の話し合いではいつも口を開かない選手も遠慮なく発言したようだし、かつて味わったことがないような危機感が、彼らを推し進めていた。
それを触発したのは、誰であろうジーコ監督だ。
キリンカップ・UAE戦直後の会見で、取材陣から失笑とも取れる辱めを受けた。完全な誤解であったと思うが、これはそうとうに指揮官の体温を高めたようだ。
(中略)
指揮官はこれまで表にだ朝なかった”監督”としての顔をみせるようになったのである。」

どうも、この記者は、あの会見で記者たちはジーコや日本代表を辱めるつもりはなかった。ジーコの完全な誤解だ。しかし、これがきっかけになってジーコが変ったと言っているようだ。

ああ言った話が、他人をバカにしたことにならないと考えているのだろうか? マジで。
あなたたちは選手たちに対する尊敬の念を持つことができないのか?と問われても、なお、自分たちは間違ってない、誤解だと言うのか?

その上、それが良い結果を生んだと!?

ガオー!!!!!! x 100万回
情けない。

いつからこういう世の中になっちまったんでしょう? おっかさん!

ちゃらちゃらと上っ面だけ追っかけて本質を見逃し、いや、見ようともしない。
サッカー選手を、監督をバカにし、雑誌などを購入するファンをもバカにしれいるとしか思えない。

私はジャーナリストでもなければ物書きでもない。でも、心に響いてくる記事や文章からは、感じるものがあるよ。愛情だったり、仕事に対する真摯な姿勢だったり。

そういうものにほとんど出会わなかった10年だとも言える。

サッカーを取材している人たちの中で、ジーコを理解しようとしている人はいるのだろうか? 私はジーコほどわかりやす人はいないと思う。いや、わかろうとすれば、その手段はいくらでもある。著作もあればブログもある。何しろ、日本とは10年以上も関わっているんだ。ジーコのことを知りたければいろんな人に聞ける。

本当に日本代表のサッカーを取材したいなら、それぐらいして当然だと思う。そして、ジーコを知れば、あんなバカな質問は、出なかったと思う。いや、出たかもしれないが、その場に居合わせた人たちほとんどが笑うことなどなかったと思う。

ジーコは寂しい思いをしているだろうな。ジーコは日本から与えてもらったことがたくさんあって、それを日本代表を強くすることで返してあげようと思っているはず。本当は、うんざりして帰りたくなることだっていっぱいあったはず。鹿島にいた時だってあったはず。

あぁ~、日本ってこんな国だったのかな。
ブラジルの人たちの方がよっぽど義理人情に溢れているように思う。

あれ、サッカー・ジャーナリズムの質が低い!という話のつもりだったんだけど、日本という国に対する愚痴になってしまいそうだ。

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