MOTO GP
もう2週間近く前のことになってしまうが、茂木にMOTO GPを見に行った。レースと名がつくものは、ドッグ・レースについで2度目の体験である(^^;
友人に連れられてほとんど予備知識もないままに行った。レース観戦というより、私たちの場合だからレースとライダーとそれをとりまく人々ウオッチングであった。
サッカースタジアムや練習場見学とは一味も二味も違うところだったけれど、どこにでもいる熱心なファンと追っかけ(^^;
日本ではマイナーなスポーツだと思うけれど、目をつけるんだよねぇ~、恐るべし「ふじょしパワー」。
友人は私を何年来も誘い続けていたのだが、その目的は私が持っている一眼レフカメラにあった。それと生ロッシクンを見てくれ!ということにあったのだが・・・。
写真の結果はコレである。
時速300キロを超える物体を撮るのだから、それは簡単には行くまいと思っていたが、ハイ、1時間以内で撮ったアスファルトの数はギネスブックものであろう(^^;
スピードが落ちるカーブに狙いを定めていたけれど、300ミリでしかも手持ち。お話になりませんでした。まわりには、白いバスーカ砲をもったアマチュアの方々が多数。みなさん、おかねもち~。うらやましい。あのカメラがあれば、ロビーもレオもヤナギもどれだけ素晴らしく撮れたことだろう・・・・。
まぁ、私の本領発揮は「追っかけ写真」であろう(^^;
ヴァレンティーノ・ロッシクンである。昔、Jリーグの申し子にも書いたことがあったけれど、天才だと思う。私が一番真面目にテレビでレースを見ていた年、ロッシクンは500に初挑戦であった。二輪のテクニックだのメカのことは知らないけれど、「すごいやっちゃなぁ~」と感心してしまったのだ。失敗をしてもそれを飄々と乗り越えていくのである。どういう勘をしているのだろうか?
それで、生ロッシクンの感想は「おとなのようで子供のようで、おとこっぽいようでおんなっぽいような・・・」。なんかゴチャマゼの魅力である。あのクリクリ爆発頭がどうなるかも気になるところである(^^;
他のライダークンたち。
John Hopkins
サーキット内でアナウンスされて名前を知る。「平凡な名前だね~」「アメリカの病院の名前みたい」「ん? スズキなの?」「ますます平凡」。
パドック裏で見た素顔は、「あれー、感じいい!」「名前と違って顔がラテン」「眉毛がベルゴミ・・・」先祖はイタリア系か何かに違いないと思ったがご両親が英国からアメリカに渡っていた。
Chaz Davies
英国人ですが、なんて発音するのでしょう?
ロッシクンのお隣バドックだったから目に留まった。250のライダー。なんと、1987年生まれ! かわいいわけである(^^;
他にも細かな感想はあるけど、一番言いたいことは、日本人ライダーだってすごく活躍しているのに、どうして日本のメディアはモータースポーツに冷たいかねぇ~。プレスのインタビューに(たとえヘタでも)英語で答えて世界中を歴戦してまわっている若いスポーツマンにもっとスポットライトを当てても良いのではないだろうか?
「ふじょうし」的に見てもかわいくて感じが良い日本の男の子たちである。そこまで追っかける余裕がなかったけれど(^^;
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